「MZ-2000」「MZ-80K2E」「MZ-80C」も登場します。
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「MZ-80B」がBASICプログラムでQRコードを描くようすです。
■MZ-80B レストア(17) - YouTube
故障していたカセット部(データレコーダ)の修理からMZ-80Bレストアシリーズが始まります。→MZ-80B レストア (1) - YouTube
QRコードに変換するデータをカセットテープから読み込んで、それからデータ配置、マスク処理、QRコード描画、の手順でBASICプログラムが実行されているそうです。プリンターでQRコードを印刷することも出来るとは実用的ですね。
QRコードの仕組みや作り方の解説記事をいくつか見てみました。
■仕組みが分かれば、スマホなどいらぬ……ッ! 肉眼のみで解読するQRコード講座 - ねとらぼ
■分かると、実に、おもしろい! QRコードの仕組み | コリス
■QRコードを生成できるだけでなく「作り方」まで理解できる「Creating a QR Code step by step」 - GIGAZINE
なるほど、わからん!
おまけその1。
■MZ-80B レストア (14) - YouTube
カセットテープのコピー機で正常にゲームがコピー出来るか実験しているようすです。動画後半で、MZ-80B用の横向きパックマンが動いています。
■Sharp MZ-80B Game: Vosque (198x dB-Soft) - YouTube
スネークゲームが動いています。スネークゲームとは、こちらのようなヘビが餌を食べて伸びていくゲームです。ブラウザで遊べます。→スネークゲーム
グリーンのモノクロ画面、懐かしいなぁ。中学生の頃、デパートのパソコン売り場に試用機のPC-6001、PC-8001、PC-8801、PC-9801、そしてMZ-80Bが設置されていて、「マイコンBASICマガジン」や「こんにちはマイコン」などで覚えたBASIC言語でMZ-80Bで簡単な1匹インベーダーゲームを作って遊んだことがあります。プログラミングテクニックがショボかったせいでキー反応が悪く、ミサイルが出づらくてキーをバンバン叩いていたら店員さんに叱られたニガい思い出です(笑)。
「マイコンBASICマガジン」のレビュー動画をみつけました。
→【雑誌レビュー】マイコンBASICマガジン 1984年8月号 - YouTube
「こんにちはマイコン」のレビュー動画をみつけました。
→こんにちはマイコン・マイコン2 を こんにちはPythonと比較してみる - YouTube
おまけその2。
こちらも懐かしい。修理された「MZ-2000」「MZ-80K2E」「MZ-80C」が起動するようすです。
■SHARP MZ-2000 - YouTube
プリンターのビリビリ音も懐かしくていいな。MZ-2000は洗練された一体型のデザインがカッコよくて憧れの的だったっけなぁ。
■MZ-80K2E - YouTube
レストア後にインベーダーゲームを起動していますが文字化けの不具合が出ているようです。原因はメモリなのかテープの読み込みエラーなのかは不明とのこと。
■Sharp MZ-80C - History and User Error シャープクリーンコンピュータ | Jeremy's Retro Bar - YouTube
内部の基盤を見るためにブラウン管ディスプレイとカセットテープレコーダと一体になったキーボードを持ち上げると、自動車のボンネットのように支えるアームがあるんですね。昔のパソコンは頑丈で細かいところまでユーザーに対する気づかいがあって、職人的な人達が作ったイメージ。シャープの一体型パソコン、味わい深いなぁ。
以上、レトロパソコン「MZ-80B」がBASICプログラムでQRコードを描くようすほか、SHARPの懐かしい一体型パソコンが動いているようすをご紹介しました。故障している昔のパソコンを修理できるのがすごいですね。
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