遊んで学ぶお父さん

楽しい遊び、工作、実験、自由研究、学習教材など、遊んで楽しみ、学べるサイトを紹介します。

  



 最近の記事
  • 記録的な線状降水帯が発生した翌日の凄い雲のドライブレコーダー映像とタイムラプスです。
  • 丸まりすぎるリンスコダンゴの画像(うちの猫です)
  • 高校の文化祭で演奏するT-SQUAREコピーバンドの「TRUTH」がスゴい件。
  • ハエトリグサの花芽が猛烈な勢いで日光を求めて伸びてきて、ついに花が咲きました。
  • うる星やつらのラムちゃんをサクサク彫る動画(消しゴムはんこ)
  • 「ラムのラブソング」演奏動画集。ウクレレ・アルトリコーダー・フルートほか。
  • 2023年GWアメ横のようすをちょっとだけレポート。
  • 2023年GW秋葉原のレトロゲーム在庫減り具合とか激安ラーメン店値上げとか。(画像83枚)
  • ガチャガチャで当たった「光るコイン投入口」を取り付けた場所は冷蔵庫です。
  • GoogleのAIサービス「Bard」に、人工知能と人間の関係の核心に迫る質問などしてみたQ&A全文。
  •  遊んで学ぶお父さんのYouTubeチャンネル

        --全記事タイトル表示--

    【夏休みの工作】脳がバグる不思議なテンセグリティ構造バランステーブル模型の作り方

     ちょっと前にネットで話題になっていた、物理学的に成り立っているのに脳がバグる、テンセグリティ構造の不思議なバランステーブル模型の作り方です。100円ショップで手に入る材料と道具で作れます。小中学生の夏休みの工作にいいかも。

    当サイト関連記事:
    テオ・ヤンセン(Theo Jansen)氏の歩行ロボット動作モデルを作りました。
    他の人とはちがう夏休みの工作アイデアひねり出しまとめ
    落ちないガラス玉。簡単に作れる不思議なオブジェです。



     話題の記事はこちらです。

    ■「脳がバグる」エッシャーの不可能図が現実に現れたかのような“テンセグリティ構造”のテーブル - Togetter
    https://togetter.com/li/1608992

    ■【画像】一瞬、脳がバグるテーブルがこちら
    http://college2ch.com/articles/292416.html




    テンセグリティ構造バランステーブル(ミニチュア)工作の材料と道具。
    テンセグリティ構造バランステーブル(ミニチュア)工作の材料と道具です。毛糸、割り箸、天板(フォトフレームみたいなやつ)、ノコギリ、グルーガン、あと画像には無いですがハサミも。
    なお、割り箸を切るときはノコギリじゃなくても、カッターナイフで傷を付けて折るやり方でも大丈夫です。刃物の取り扱いには注意してくださいね。


    おなかがすいたのでブタメン。
    おなかがすいたのでブタメン。


    白石麻衣さんが「ブタメンはタン塩味が一番おいしい」と言うのでこればっかり買ってしまう。
    白石麻衣さんが「ブタメンはタン塩味が一番おいしい」と言うのでこればっかり買ってしまいます。たしかにウマイ。
    関連記事:ブタメンといえば白石麻衣


    まず、材料の割り箸を切り出します。底になる部分は天板に合わせます。斜めの補強も追加。上にあるのは中央のカギ型の柱の材料です。長さはカッターマットの目盛りを参考にしてください。
    まず、材料の割り箸を切り出します。底になる部分は天板に合わせます。斜めの補強も追加。上にあるのは中央のカギ型の柱の材料です。長さは画像にあるカッターマットの目盛りを参考にしてください。


    底の部分の割り箸をグルーガンで接着して組み立てます。
    底の部分の割り箸をグルーガンで接着して組み立てます。


    ここでデザートのアイスモナカ。工作の進み具合はというと、中央の柱と底の四隅に毛糸6本をグルーガンで接着してあります。中央の柱を取り付ける位置は、天板の3等分の位置です。
    ここでデザートのアイスモナカ。すみませんねぇ。
    工作の進み具合はというと、中央の柱と底の四隅に毛糸6本をグルーガンで接着してあります。中央の柱を取り付ける位置は、天板の3等分の位置です。


    完成しました。ものの見事に手順をすっ飛ばして申し訳ありません。
    完成しました。
    ものの見事に手順をすっ飛ばして申し訳ありません。


    完成したバランステーブルの構造を別角度でごらんください。
    完成したバランステーブルの構造を別角度でごらんください。


    バランスが取れる仕組みは、中央の毛糸で吊っているから天板が下がらず、四隅の毛糸を張ることで傾かずにバランスがとれるわけですね。
    バランスが取れる仕組みは、中央の毛糸で吊っているから天板が下がらず、四隅の毛糸を張ることで傾かずにバランスがとれるわけですね。でも天板がゆらゆら揺れて、重い物をのせると傾いて落ちてしまいます。


    動画もつくりました。動画では、強度をあげるため底に1本の棒を追加しています。
    下に動画を掲載します。


     動画では、強度をあげるため底に1本の棒を追加しています。

    ■脳がバグる不思議な「テンセグリティ構造バランステーブル(模型)」の作り方 - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=oKcclB2KKeY


     さわって揺らすことで物理学的に成り立っていることが分かりやすいと思って動画にしました。

     動画内の音楽はDOVA-SYNDROMEより、フリーBGM素材「南風」をお借りしました。ありがとうございました。



     この「テンセグリティ構造バランステーブル」の画像を初めて見たときは「・・・!?」といった感じでしたが、じっくり構造を見て、なんとなく仕組みが分かりました。こうして実際に作ってみて、突っついて揺らしてみて、バランスが取れることにしっかり納得できました。ナルホドな~。

     ちなみに、この工作は半日で完成しました。材料と道具の用意を合わせても1日で出来ると思います。夏休みの工作にいかがでしょうか。カラー油性ペンなどで模様をデザインしてオリジナルバランステーブルを作ってみてくださいね。



    関連記事

    このエントリーをはてなブックマークに追加

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバックURLはこちら
    http://asomanaotosan.blog3.fc2.com/tb.php/2896-d2a370f3

     

      ブログパーツ