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さきたま古墳公園についてはこちらのサイトが詳しいです。
■さきたま古墳公園(行田市)/公園へ行こう! >『詳説 日本史研究(2003年第8刷)山川出版社』には、「金錯銘鉄剣」ではなく、「辛亥銘鉄剣」とあります。
かのといめいてっけん。これは勉強になりました。
余談ですが、埼玉県行田市にあるオートレストラン「鉄剣タロー」の名前の由来は、稲荷山古墳から出土した、この「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」の「鉄剣」から来ているそうです。カッコいい名前ですよね~。
ちょっと脱線します。
■行田のオートレストラン「鉄剣タロー」が30周年 開店以来のレトロ自販機も健在 - 熊谷経済新聞 今年の7月に、ちょうど30周年を迎えたそうです。おめでとうございます。こないだ初めて行ったけどタイムリーだったんだな~。→オートレストラン「鉄剣タロー」に行ってきましたレポート。レトロ自販機の天ぷらうどん食べました。
■北関東のオートレストランに立ち寄った(その4)【オートレストラン 鉄剣タロー】(後編) | 光景ワレズANNEX(旧) 2010年の記事ですが秀逸なのでご紹介します。しばしば泥棒のたぐいが現れる話とか、トースト自販機の中を見せてもらったようすとか、赤いきつねの空き容器を利用した無料の草花とか、オーナーのおばちゃんに聞いた話がいいですねぇ。やはり生のインタビューはグッとくる記事になりますね。
こないだ行ったときは赤いきつねの草花は気付かなかったなぁ。また行ってみよう。
さて、さきたま古墳に戻りまして。
■さきたま古墳公園 - Wikipedia
古墳が炎に包まれちゃって、すごいことになっています。「火祭り」は古事記に由来するものなのだとか。これは見ごたえあるお祭りですね。
それではレポートです。

さきたま古墳公園に到着。駐車料金は無料です。

さっそく古墳を巡るコースを歩いていきます。

古墳はあちこちに点在しているので良いウォーキングになります。

さきたま古墳公園案内図。古墳の山はこんなにあるんですね。

こちらから入っていくと丸い形状の「丸墓山古墳」の所に行けます。

案内板「さきたま風土記の丘」。手書きのようで、かなり年季が入っています。

丸墓山古墳が見えてきました。

右には鍵穴のような形の古墳が見えます。場所的に考えると「将軍山古墳」でいいのかな?

丸墓山古墳の所に着きました。

あまり高くないけど、年寄りにはキッツ~。

階段の途中からのながめ。先ほど散歩コースから右手に見えていた将軍山古墳ですね。

いま登ってきた階段です。

見上げると富士山が見えます。

丸墓山古墳の頂上には桜の木があります。丸墓山古墳は、花見の季節の景観がすごいんですね~。下にご紹介するサイト「公園へ行こう!」の記事をごらんください。
■さきたま古墳公園(行田市)丸墓山古墳/公園へ行こう!

桜の木に、妻が大好きな昆虫を発見しました。カマキリみっけ~。ハラビロカマキリですね。歴戦のカマキリのようで、羽がボロボロでした。

桜の木の先に進んだところからの景色です。あそこに見えるのは稲荷山古墳でいいのかな?
丸墓山古墳を下りる前に、風に揺れる稲穂の動画を撮りました。

丸墓山古墳の反対側の階段を下りてきました。

先ほど頂上から見えた稲荷山古墳にも登って見学できます。

でも登らない。疲れたから。

稲荷山古墳の後方からの景観です。鍵穴のような形になっているのが想像できるでしょうか。

小ぶりな愛宕山古墳の横を通ります。

愛宕山古墳の横を歩いて、この先の信号を渡ります。この画像の右側には駐車場があります。

信号を渡った先にある、「さきたま史跡の博物館」のほうにも行ってみました。

「県名発祥の碑」があります。

埼玉県名の由来が記載されています。小学生のときの遠足で見たけど、50歳になる今になっても「へ~」となります。

「埼玉県立さきたま史跡の博物館」に到着。小5の遠足の記憶がよみがえりました。200名以上の生徒がぞろぞろと歩いたあの頃の思い出が・・・。
■埼玉県立さきたま史跡の博物館 閑散としていたので休館日だと思ったら、開館カレンダーで確認したら開いていた模様。「鉄剣」を拝んでくればよかったかな。
以上、さきたま古墳公園に行ってきましたレポートでした。広々して眺めが良くて、気持ちの良い公園を懐かしみました。子どものころに家族のお出かけで行ったり小5の遠足で行ったりしたほか、32歳前後のときに義兄夫婦と甥っ子姪っ子といっしょにお出かけした思い出がバーッとよみがえりました。懐かしいなぁ。桜の花が咲く時期にまた行きたいけど、やっぱり混むのかな。
