うちの子どもたちはとにかく準備が遅く、今回のお出かけも遅れてしまいました。除夜の鐘突きが始まる23時40分頃には行きたかったんですが・・・。ガキ使大晦日年越しスペシャル『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』を観てたから行けるわけがない(笑)。
当サイト関連記事:
・除夜の鐘を突きに行ってきました。明けて2017年。
・喪中に除夜の鐘をつきに行っても良いか調べ。
・初めて除夜の鐘を突いてきたときの様子レポート。
強引にテレビを切上げて、寒いなかをお出かけしてきました。

0時30分頃、久喜駅西口二階テラスからロータリー周辺を眺めてみました。人影はなく静まり返っています。

防寒装備万端で、久喜市西口にあるお寺『甘棠院(かんとういん)』へ向かいます。今回はいつも拒む小6むすこも行くというので、家族4人で行ってきました。事前に小6むすこに「除夜の鐘突きをすれば友達に自慢できるぞ」とマインドコントロールした甲斐がありました。

歩いていくあいだも人影はほとんどなく、振り返ってみると見渡すかぎり誰もいません。気付かないうちに異世界に迷い込んでしまったとでも、いうのだろうか・・・。
う~寒い、う~寒いと騒ぎながら歩いてきて、防寒装備万全だと思っていたら気付きました。ホカホカカイロを忘れていました。アカ~ン。

甘棠院に到着。けっこう長い距離で歩き疲れました。
ところでこの画像、不思議なモノが映り込んでいることにお気づきだろうか・・・。
それではご覧いただこう。

拡大画像。門の奥から白い2本の線状のモノが飛び出しているように見えます。前々回はオーブが映ってたし、いったいなんなのコレ。
遊んで学ぶお父さんが心霊に魅入られてしまったとでも、いうのだろうか・・・。
でもこんなことすぐ忘れちゃいますけどね! おならプー!(魔除けにはこのノリが効果的)

到着前に鐘の音が聞こえなくなって「もう終わっちゃったんじゃない!?」と心配して引き返そうか話し合いながらここまで来てしまいましたが、まだやっていて良かったです。途切れ途切れで、人が来たら鐘を鳴らす、といった状況でした。(0時40分頃)

この時間になると鐘突きする人はかなり少なくなっていて、すぐに順番が来ました。ゴ~ン。
鐘を突いたらすぐ帰ると思わせておいて、初詣へ。

今回は久喜駅西口から歩いてすぐの所にある愛宕神社で初詣のお参りをしました。
■デイリーポータルZ:甘くないどころか塩辛い大福を見つけた 愛宕神社はこの記事中の和菓子屋さんの向かいにあります。余談ですが市民祭りのミニ新幹線にはうちの子どもたちもよく乗りました。

並んでいたのは50人ぐらいで、それほど待たずに順番が来ました。

僕の特技『超うるさい拍手』をして願掛けしたら横の高1むすめがニヤニヤして恥ずかしがっていました。『超うるさい拍手で参拝』は今後もやっていきたいと思います。うるさい拍手で願掛けしている人は高確率で遊んで学ぶお父さんですのでよろしくお願いいたします。

願掛けが済んだら拝殿の周りを右回りに進んで、出口で温かい甘酒をいただいて帰りました。鳥居のところを見ると行列が無くなっていました。ちょっと拍子抜けです。このタイミングで来れば待ち時間無しでお参りできたのにな~。
といった感じの大晦日の深夜のお出かけのようすでした。
僕が子どもの頃、除夜の鐘の音を聞きながら初詣に行ったときは、歩いているときによく同級生や知り合いを見かけたものですが、今回や前回、前々回の道中、数えるほどしか人を見かけず、昔と比べて除夜の鐘突きや夜中の初詣の参拝をする人は、かなり少なくなったのではと思いました。みんなテレビ観たりテレビゲームやったりしてるのかな。それとも寝てるのかな。道端でばったり会って近況を語り合ったりして、そういうのがあると楽しいんだよな~。みんな出てこいや、と願わずにはいられないのであった。
- 関連記事
