当サイト関連記事:
・小学生がすごいの作った!「タミヤ 夏の工作コンテスト」の作品を参考にしよう。
・他の人とはちがう夏休みの工作アイデアひねり出しまとめ
・自動うちわマシンを作りました。

夏休みの工作で小5むすこが作った「ATM貯金箱」です。箱が頑丈な大きめのティッシュを買ってきて、箱を解体して中身を抜き取って本体に使い、全体に銀色のガムテープを貼り付けています。カードは、クレジットカードの大きさに合わせて切り抜いた工作用紙を2枚重ねて糊付けして作りました。

分かりづらいですが中身の構造はこのようになっています。画像は、お金の出口をカッターナイフで切り取っているところです。
最初にティッシュ箱を解体して、中の仕組みを作ります。小銭は入口から入って筒を通り、取り付けた段ボールのところで止まって貯まるようになっています。
筒はトイレットペーパーの芯を使いましたが、太すぎるので縦に切って筒の大きさを500円玉より少し大きい程度にしてホチキスで止めて、筒は本体に糊付けします。また、段ボールと筒の間にはカッターナイフでカード挿入口の穴を開けてあります。
筒の糊付けや段ボールの取り付けにはグルーガンを使いました。ホットボンドとも呼ばれていますね。すぐに固まるので便利です。
・ホットメルト接着剤 - Wikipedia

近くで見ると雑さがよく分かりますが(笑)、箱の上には小銭挿入口を空けてあります。その直下に筒を取り付けるわけです。

お金を出したいときは、正面上側のカード挿入口にATMカードを入れると下の取り出し口からお金が出てきます。

カードを入れるとこのようにお金が滑り出てきます。お金の種類は10円玉でも500円玉でも混合可能ですが、出すときはやはりランダムに出てきます。

ATM貯金箱を下からお金取り出し口を覗くとこのようになっています。筒の中の小銭が下から順にカードで押されて滑り台から滑り落ちてくる仕組みです。

ATM貯金箱の図解です。小銭投入口から入れたお金は筒に蓄えられて、カードを入れると一番下の小銭が押し出されて落ちてくる仕組みです。
図では筒が右側の壁に接着されていませんが、実際の作品は接着してあって、筒の下にカードが入る隙間があります。
カードの厚みがお金の厚みとピッタリなら精度が上がるんですが、小5むすこの作品はそのへんも雑なので、カードを入れると小銭がいっぺんに2~3枚出てくることもあります。
工作に掛かる時間は、飾り付けを含めて1日あれば出来るので、慌てて作る人にはうってつけです。小5むすこは仕組みが完成して安心してしまったのか、あれから放置で夏休みも後半になってしまいました。やる気あんのか(笑)。
今回の工作は、こちらの記事の3番目の動画を参考にしました。→【夏休みの工作・アイデア貯金箱】段ボールや空き箱で作るATM貯金箱の作り方動画があるよ。
- 関連記事
