当サイト関連記事:
・雲の切れ間から太陽の光がパーッと漏れてるアレ。『薄明光線(光芒)』のすごいやつ画像集。
・太陽の横に虹が出ました。これを「幻日」というそうです。
・彩雲(虹雲)ではなく『環天頂アーク』の画像です。
大気光学現象がよく分かるこちらの2つのサイトをご紹介します。
■大気光学現象(大気光象) -どこまでも空-環天頂アーク(かんてんちょうアーク)、環水平アーク(かんすいへいアーク)、幻日(げんじつ)、彩雲(さいうん)、虹(にじ)、内暈(うちかさ)/22度ハロ、上部タンジェントアーク、映日、光柱、光芒(薄明光線)と豊富な画像付きで解説されています。
『光柱』とは、大気中の氷の結晶が人工の光を反射して現れる柱状の光のことだそうです。光源がたくさんあればいくつもの光柱が現れることもあるそうで、もし光柱のことを知らずに目撃したら「ナンダアリャ」とちょっとした騒ぎになりそうです。
■大気光学現象空高くにある巻雲や巻層雲などを形成する六角形をしている『氷晶』がプリズムとして働くことで、大気光学現象が出現するそうです。「60度プリズムと90度プリズム」「太陽高度の高低」「氷晶の形」によって出現する大気光学現象の種類が表にまとめられています。
当ブログ関連記事のこちら【幻日】1月3日、太陽の横に虹色の光が出現しました。でご紹介した、雲研究者/気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎さんのツイートにある『環天頂アークや幻日の概念図』も分かりやすいのでおすすめです。
関連:雲の中では何が起こっているのか (BERET SCIENCE)
