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「パタパタ板返し」とは何なのか、知らない方もいると思うので説明しますと、板を縦に5~6個、テープ状の物でつなげてぶらーんと垂らして、一番上の板をひっくり返すと、立て続けにパタパタと下につながった板がひっくり返っていくという、江戸時代から伝わる伝統的なからくりおもちゃです。
「パタパタ」「板返し」の他に、「ペタクタ」「からくり屏風」とも呼ばれているようです。ここではパタパタ板返しと呼びたいと思います。
他の方のYouTube動画をみつけたのでご覧ください。
■板返しの試作&ASUS ME400-BK64 カメラテスト - YouTube
このロケーションは僕んちかと思いました。ふすまが似てますよ(笑)。
3年前にパタパタ板返しを作ったときの画像が出てきましたよ。

パタパタ板返しに良さそうなサイズに板を切って、つながる部分の角を面取り(ヤスリで角を丸くする)してあります。帯状のヒモ(布製)も用意しました。

工作図鑑にパタパタ板返しの作り方があるので参考にしました。

横から見ると、2枚バージョンではこんな感じです。下の画像の背面になる側を交互に見ると、帯を接着する部分が分かるでしょうか。

見えている帯の部分は接着剤で接着してあります。

5枚バージョンではこうなります。

5枚バージョンの背面側です。パズル的で説明が難しいです・・・。画像に描き込みして説明すれば分かりやすくなると思うんですが、解説が上手なサイトをみつけたのでそちらにおまかせしたいと思います。
■ペタクタ
3本の帯を、正面から見たところと横から見たところの図があるので、とても分かりやすいです。
帯を接着する部分は数字で表されています。丸の数字は表側、四角の点線内の数字は背面側の接着する部分です。
こちらのページは、僕が参考にした工作図鑑より分かりやすいと思います。図解が上手ですね!
作るときは、ビニール製の透明の帯を用意して、板のオモテ面とウラ面を別の色で塗ったり、絵を描いたりすると、楽しい作品になると思います。興味のある方は材料を集めて作ってみてくださいね!
