当サイト関連記事:
・家でも飯ごうで炊いたごはんがウマイんです。
・土鍋でごはんを炊いてみました。炊き方手順です。
・停電でもガスがあれば美味しく炊ける、鍋を使ったご飯の炊き方。
スノーピーク・ケトルNo1は、アウトドアで使うのに適した、やかんを兼ねた鍋です。こういったアウトドア用クッカーは取っ手が胴体に沿って折りたためるので収納に便利です。
それで、いつかキャンプをやりたいと思ってキャンプグッズをネット通販で買い集めていたんですけどね・・・。

取っ手をつかんで水道を流しながらスポンジで洗っていたら、このとおり取っ手が外れてしまいました。

取っ手のつなぎ部品は、6箇所をスポット溶接で接着しているようです。
・スポット溶接 - Wikipedia

取っ手が付いていた所にも6箇所のスポット溶接の跡があります。

取っ手はこのような感じで合わさっていて胴体に付いていましたが・・・直せないなコリャ。
とにかくそれを送り返そう、さもないと。というわけで購入した店舗に問い合わせたら丁寧に返品の対応していただけました。でも送り返すのが面倒でまだ家にあります。
まぁ、買ってあるパンハンドラーを取っ手にして使うことで出来るので、このまま持っていてもいいかなと思っています。
・MSR パンハンドラー
そんなわけで、アウトドア用クッカーを買い直しました。

山クッカー角型3を買いました。

山クッカー角型3は大鍋と小鍋とミニフライパンのセットです。

四角いことのデメリットとして、フタをするときにちょっと斜めになるとフタが落ちてしまうのが難点です。丸い鍋のフタが落ちないのはマンホールのフタが丸いのと同じ理屈ですね。

山クッカー角型は一般的な四角いインスタントラーメンがすっぽり収まります。

山クッカー角型でサッポロ一番とミニインスタントラーメンを調理。小鍋のほうは小3むすこのミニインスタントラーメンを作りました。
関連記事:100円ショップのミニラーメン食べ比べ

ある日の小3むすこといっしょの昼食は山クッカー角型で。

山クッカー角型は、沸かしたお湯などを注ぐときにこんなに細く注げます。液だれしない絶妙な設計なんですね。やかんとしても使えます。
この山クッカー角型の取っ手のつなぎ目を見てみました。

山クッカー角型の取っ手はリベット接合で頑丈です。

内側からもリベットが見えます。
・リベット接合 - Google 検索
調べたところ、ステンレスやアルミニウムは熱に弱いそうで、うちのスノーピーク・ケトルNo1は溶接のあまさもあって、取っ手が壊れてしまったようです。
家にある鍋やフライパンの取っ手のつなぎ目も見てみました。

家の鍋もリベット接合。

フライパンもリベット接合。

レイエ・グリルピザプレートもリベット接合。
関連記事:バナナの黒ずみをおさえた「ふんわりバナナケーキ」を焼きました。

家の片手鍋を見てみたらリベットが見当たりません。スポット溶接のようです。

取っ手はこのようにスポット溶接で接着してあります。でも十数年使ってもがっしりしているので、こちらの強度は問題なさそうです。

最近ご飯炊きによく使っている飯ごうもリベット接合でした。
関連記事:さんま蒲焼缶詰を使って炊き込みごはんを作りました。簡単うまし。

リベット接合で内側からもしっかり留まっています。
以上、ケトルNo1の取っ手が壊れて山クッカー角型を買い直したという顛末でした。山クッカー角型はソロキャンプ向きといったクッカーですが、ご飯も炊けるそうなので気に入っています。
