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アライグマが道路を横断するときの特徴をめちゃ上手な絵でご説明いたします。

夜に車を走らせていると、道路のどまんなかに謎の物体がころがっていました。

減速してよく見ると、振り向いてこちらを見るアライグマでした。車のライトに照らされて目が光っていました。

アライグマはしばらく逃げず、近づいてやっと走り去っていきました。横から見た姿は、後でネットで調べたアライグマの姿そのものでした。
アライグマとタヌキの違い・見分け方については、下にご紹介する2つのサイトでご覧ください。
■-タヌキ・アナグマ・ハクビシン・アライグマ-
■東京タヌキ探検隊! タヌキ?それともハクビシン?アライグマ?
アライグマはしっぽが長くて縞模様で、タヌキとは違うことが分かりますね。
猫は道路をサササッと走り抜けて横断するのが普通ですが、アライグマは道路の真ん中でじっとしていることが多いように思います。
じつは以前にも同じようなことがあって、あれは何の動物だったのか分かりませんでしたが、今回の目撃で前回もアライグマだったことを確信しました。
以前、妻の親戚の家(埼玉県蓮田市)の屋根裏にアライグマが住み着く被害がありましたが、野生化したアライグマは繁殖して久喜市にも来ていたんですね。
畑を荒らされたり屋根裏や物置に侵入されたりする被害が心配されますのでご注意ください。
■アライグマによる被害を防止するために
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/araiguma/araiguma-higaiboshi/araiguma-higaiboshi_top.htm
>「特定外来生物」に指定されました。これにより、原則として、アライグマの運搬、保管等が禁止されています。アライグマの被害を受けた場合は役所の環境課などに問い合わせるのが良いようです。
■ハクビシン・アライグマの被害防止対策について/千葉県
畑の被害対策の方法が紹介されています。アライグマの習性を利用して、防風ネットと電気柵を組み合わせて設置するそうです。アライグマは可愛い顔をしていますが被害が出ているので駆除は仕方がないですね。
以上、アライグマの目撃談や被害対策をご紹介しました。今回の路上での目撃例のように、アライグマは車がかなり近づくまで道路の真ん中でしばらく動かない習性があるようなので、車を運転される方は気を付けてくださいね。
関連:ハクビシン・アライグマ おもしろ生態とかしこい防ぎ方(楽天)
