小5むすめの夏休みの工作は、風船を芯にして和紙を貼り付けて作った行灯(あんどん)にしました。行灯とはどういう物かというと、要するにランプ、照明ですね。材料と道具、作り方をご紹介します。
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■紙行灯の作り方
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■簡単につくれるオシャレな手作り照明・ランプシェード - NAVER まとめ
その他にも、ビーチボールに針金を巻いて芯にしたり、ボール紙で動物の型を作って芯にしたり、いろいろな作り方があるんですね。凝ったアイデアも参考になります。
実際に作ったときの様子です。

風船と和紙で作る行灯の材料と道具です。(風船・障子紙・色和紙・アルミのワイヤー/または針金・豆電球・電池ボックス・スイッチ・配線・台になる板・木工用ボンド・水・ハケ・はさみ・ボウルなどの容器)ペットボトル用の変な形のはさみが写ってますが、普通のはさみで大丈夫です。

障子紙(和紙)を適当に手でちぎって水に浸し、すきまが無いように風船に貼り付けていきます。

和紙をシワのないように伸ばしていく作業はハケがあると便利です。

これは独自の工夫ですが、アルミワイヤーを二重に巻いた輪に和紙をボンドで貼り付けていきます。輪を作るときは丸い筒状の物に巻くと作りやすいです。

和紙を巻きつけたアルミワイヤーの輪です。これが豆電球にかぶせるランプシェードの穴になります。

風船のふくらませ口に先ほどのアルミワイヤーの輪をかぶせて、ボンドを塗りながら和紙のあまった部分をアルミワイヤーに巻いていきます。

和紙の余分なところを切り取りながら、外側にくるくる巻いて貼り付けると良いです。

アルミワイヤーの輪を、和紙を貼り付けた風船に固定しました。

ボウルなどの容器に、ボンドと水を1:1にした糊を作ります。比率は適当で大丈夫。
画像はありませんが、風船に障子紙を水で濡らして貼り付けた上から、色和紙をちぎってボンドと水(1:1)をハケで塗りながら貼り付けます。障子紙と色和紙を二重構造にして強度を上げてボンドで固めるわけです。

逆さにつるして一晩もすれば乾きます。カチカチに固まったら風船を割って空気を抜き、しぼんだ風船を取り出せばランプシェード部分の完成です。風船を割るのが怖い人は、風船の一部分にセロテープを貼って、そこを針でつつくと割れずに空気が抜けますよ。

ホームセンターでたまたま枠付きの板をみつけたのでこれを使いました。それからタミヤのスイッチ付き電池ボックスは配線の切り替えができるので、2つの豆電球をこのように配線して、1つだけ光るタイプと2つが光るタイプに切り替えられるようにしました。(中央上側1本、右側1本、中央下側2本重ねて配線)
この板を裏返しにして豆電球と電池ボックスを両面テープで固定して、ランプシェードをかぶせれば完成です。
ランプシェードはマジックテープで取り外しできるようにするのもいいし、台に磁石を3つ三角に並べて貼り付けて、その上にランプシェードを磁力で固定する方法もいいと思います。ランプシェード側にクリップなど磁石でくっつく物を取り付けておけば大丈夫ですね。
それと注意ですが、アルカリ電池の強力なタイプが写真に写ってますが、豆電球がすぐに両方とも切れてしまったので、弱いマンガン電池にしたほうが良いと思います。
以上、風船を芯にして和紙を貼りつけた行灯の作り方でした。

光らせるとこんな感じです。
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