つららを人工的に作ってみようと思いたち、つらら製造装置を作ってみました。さっそく使ってみたらちゃんと小さなつららが出来ましたよ。
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これが「つらら製造装置」です。(材料:ペットボトル・アクアリウム用エアチューブ・一方コック・竹串・クリップ)ペットボトルのキャップに彫刻刀の丸刀で穴をあけてエアチューブをさしこみ、水漏れしないようにボンドG17という速乾・強力な接着剤で接着しました。そしてエアホースの先に竹串を入れて、クリップで固定しました。クリップで挟んでも隙間があるので水が出ます。それから、ペットボトルの底にはキリで小さな穴をひとつ開けてあります。

これが一方コックです。本来はアクアリウムのブクブクのエアー量を調整するものですが、水にも使えました。
一方コック(楽天)

このような状態でペットボトルに水を入れてひもでしばり、水が1秒に1滴くらいの間隔で落ちるように調整して外の家庭菜園の支柱に引っかけて吊るしておきました。ちなみにこの作業をしたのは深夜2時30分ごろです(笑)。

AM3:40頃に確認してみたところ、小さいですが見事つららが出来てました。エアチューブ内は凍りついていて、途中から水がしたたらなくなっていました。もっと大きなつららを作るには、水の出口までを何かで包んで保温する必要がありそうです。
また、水滴が落ちるスピードを速くすればホースが凍りつくのが遅くなって大きなつららが作れるかなと思って次の日にやってみましたが、水が全部流れ落ちてつららはまったく出来ませんでした。
本当は竹串をホースに入れて固定する方法ではなく、割りばしにホースを付けて割りばしに水滴をたらす方法を考えてましたが、割りばしが見当たらなかったのでこの方法になりました。割りばしを使えば、あるていど水が割りばしに染みこんで、水滴が落ちるスピードを速めてもつららは出来そうな気がします。
以上、つらら製造装置でつららを作ってみたようすのレポートでした。それにしても、深夜に外でランタンを持ってこんなことをしているようすは怪しいこと山のごとし。
【使った材料と道具】
・ペットボトル
・エアーチューブ
・一方コック
・竹串
・クリップ
・彫刻刀
・キリ
・接着剤
(追記:2012.2.18)
つらら製造装置の設計メモが出てきたのでご紹介します。まさか勢いで本当に作っちゃうとは(笑)。

こんなおバカ工作やおもしろ工作を考えてはノートにメモしてます。
おまけです。
子どもたちもつらら製造装置でつららが出来たところを見たかったようですが、気温が氷点下になる深夜に見に来るわけにもいかず、寝ぼすけだから早朝の溶ける前にも見られず、残念がってました。

小4むすめがふと外の水道の蛇口を見ると、こんなに大きなつららが出来てました。つららが見られて良かったじゃん(笑)。

次にバケツの氷を運びだす小4むすめ。こんなに厚いのが出来てたのか~。厚みは4~5cmくらいありました。

並べてどうする(笑)。このあとアイスホッケーとか言って滑らせて遊んでました。
関連:
アイデアのつくり方(楽天)
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