夏になると、妻の実家の木小屋(物置小屋)の軒下にたくさんアリジゴクの巣が作られます。今回、物置の近くの垣根の周りにもアリジゴクの巣が作られていることを知りました。びっくりするほど多いアリ地獄の天国、アリジゴクのマンションです。
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アリ地獄の天国。 - YouTube 動画内の音楽は、
甘茶の音楽工房より「ラブリーフラワー」と、
魔王魂より「アコースティック32」をお借りしました。ありがとうございました。

妻の実家のもうひとつの木小屋(物置小屋)。その軒下の乾いた砂上の地面を見てみると・・・。

所々にクレーターのような窪みが出来ていました。アリジゴクが成虫のウスバカゲロウになるまでの夏から初秋限定。アリジゴクの巣です。

以降、いくつかアリジゴクの巣ギャラリーをお送りします。

一方向に穴掘りをがんばった形跡のあるアリジゴクの巣。

こちらも一方向がんばり系。アリンコが入って捕らえたときの名残かもしれませんね。

このアリジゴクの巣、真ん中に丸っこいモノがあります。何だか分かるでしょうか?

アリジゴクに捕まって体液を吸われてオダブツになった、ダンゴムシと思われます。アリジゴクって、ダンゴムシも捕らえるんですよ(過去に試したこと有り)。
妻にアリジゴクの採取を頼んでいたら、お義姉さんが「こっちにもっとあるよ」と教えてくれました。

垣根のところにビッシリと、アリジゴクの巣が出来ていました。何この量。

僕に頼まれてアリジゴクを採集する妻です。アリジゴク捕り放題。木小屋が無くなったらもう見られないと思ったアリジゴクの巣ですが、これで安心しました。
ただ、もう10月上旬ということで時期的にアリジゴクが成虫の「ウスバカゲロウ」になる頃なのでカラッポの巣が多く、少ししか捕れませんでした。
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ウスバカゲロウ - Wikipedia■
ウスバカゲロウ (うすばかげろう)とは【ピクシブ百科事典】■
アリジゴクの変身 | NHK for School 粒子の細かい乾いた土と一緒にアリジゴクを虫カゴに入れて持ち帰ってきました。虫カゴの中は、最初は平らな地面だったんですが、少しずつ窪みが出来ました。

大小7個ほどのアリジゴクの巣が作られました。

土と一緒に適当に放り込んだから深いところに入っちゃったかな~と心配していたんですが、みんな生きていたんですね。良かった。アリンコを探してこなければ。
こんなんだったらタイムラプスを撮影すればよかったと思える伸び率の“ハエトリグサの花芽”をご紹介します。玄関に置いているハエトリグサに花の芽が少し出ていましたが、一週間ほどで猛烈な勢いで日光を求めて伸びてきました。
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食虫植物『ハエトリソウ』の育て方・増殖の仕方 別名で「ハエトリソウ」「ハエジゴク」とも呼ばれるそうですが、Wikipediaではトップの名称が「ハエトリグサ」なので、以降「ハエトリグサ」と呼びます。
ハエトリグサ - Wikipedia
うちの玄関のようすです。観葉植物とか草花の鉢植えをいくつか置いています。奥の一番上の尖ったヤツはサイベリアです。

手前のピンクの花はカーネーション、ツタが伸びて垂れ下がっているのはツル性植物はポトスです。

丸椅子の下に隠れているのが食虫植物の「ハエトリグサ」です。
道の駅はなぞので昨年の夏頃に買ってきたんですが、寒い時期に枯れるかと思ったらなんとか越冬しました。ちなみに、ハエトリグサが昆虫を捕まえているところを見ることはありませんでした。

何コレ。先週の初め頃に花芽が少し出てるな~と思っていたんですが、それから気にせずにいたら茎がこんなに伸びていました。ホント、何コレ。

冬のあいだ、青い葉は半分くらいあったものの枯れかけていたのに、5月末の今ではこんなに青々として元気です。

5月28日、ハエトリグサの花芽のようす。これから花の出待ちです。

5月30日、白い花が咲きました。これがハエトリグサの花です。生で見たのは初めてで、ちょっと感激です。ハエトリグサの花はこんなんだったのか~。
(追記の画像)

次の日、ハエトリグサの花がもっと開いた状態になったので改めて撮影。こっちの方が分かりやすいですね。
今後も他の場所から花芽の茎が伸びてくるのか、見守りたいと思います。一気に伸びてくるから毎日観察しないといけないな。それと、せっかく越冬したので、増殖するように大き目の鉢に植え替えしてあげたいところです。
関連:
特大食虫植物 ハエとり草(ハエトリソウ 3号) (Amazon)
Amazonでシイタケ栽培キット「もりのしいたけ農園」という商品のレビューを見たら評判が良かったので、11月上旬に購入してシイタケ栽培に挑戦してみました。一般家庭でどこで栽培すればいいのか悩みましたが、玄関でやってみることにしました。
集合体閲覧注意でよろしくお願いいたします。
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簡単な再生ネギ栽培。 とりあえず動画をご覧ください。
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玄関でシイタケを収穫する妻。 - YouTube 動画内の音楽は
魔王魂より、「
アコースティック20」「
アコースティック07」の2曲をお借りしました。ありがとうございました。
余談ですが本当はナレーションに「ずんだもん」のボイスボックスを使ってみたかったんですが時間が掛かりそうなので今回はやめておきました(笑)。
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WEB版VOICEVOX このシイタケ栽培キット、誰でも栽培成功するのでは。
詳細をどうぞ。

「もりの しいたけ農園」栽培マニュアルです。購入したらすぐに栽培を始めます。
1.栽培ブロックを袋から取り出す
2.水で洗う

3.栽培開始 栽培ブロックを付属の栽培袋に入れ、袋の口を半分折り込んでクリップで留め、直射日光が当たらない場所で保管します。

4.水やり 1日1~2回程度、袋を開けて霧吹きでブロック全体に水を与えます。
5.発芽 芽が密集している所は、いくつか取り除いておくと残した芽が大きく育ちます。

6.収穫 通常発芽から2~5日で収穫可能となります。ハサミを使って、できるだけ柄の根元から収穫します。

7.休養 霧吹きして袋に戻し、2週間程度休養させます。その間も同様に毎日霧吹きします。
8.浸水 水に栽培ブロックを沈めます。重石をして12~24時間浸水します。

9. 2回目の発生
10. 3回目に挑戦! 回数を重ねるにつれ収穫数は減ります。

購入時、すでに白いブツブツした芽がたくさん有り、ちゃんとシイタケが生えてくることは予想できました。すると4日後、このとおり生えまくり!

「直射日光に当たらないように」ということに神経質になって、購入時の箱に入れて栽培することにしました。本当は大きめのバケツなどでゆったりさせた方がいいです。

栽培ブロックを毎日1~2回霧吹きして湿らせ、栽培袋に戻してクリップで留めて、このように箱に戻しました。直射日光に当たらなければ室内に栽培袋のまま置いても良いような気もします。

栽培する場所が日の当たる玄関だった為、このように箱を裏返して被せて頑丈に日陰にしましたが、これほどまでする必要は無かったかも。

玄関で栽培している様子です。しいたけ栽培の推奨温度帯は「18℃~25℃」で、栽培最低温度は5℃以上となっています。11月上旬の玄関はちょうど良い温度だったようです。

購入から5日後のシイタケです。ここまで育ちました。白いボツボツの所からも次々と生えてきます。

購入から6日後です。間引きしていないので密集してしまいました。

購入から7日後です。ぎゅうぎゅうに密集すると大きく育たないそうですが、間引きするともったいない気がして出来ませんでした(笑)。

というわけで9日後の状態でこれだけ収穫しました。

その後、数日間ちょっとずつ収穫していき、すべて取り終えた栽培ブロックは、霧吹きして栽培袋に入れる行程をしながら2週間ほど休養させた後、バケツの水に沈めます。

ケロリン桶に水を入れて重石の代わりにしました。こうして12~24時間、栽培ブロックを浸水させます。

浸水完了。2回目の栽培はゆったりとバケツ内で育てることにしました。2回目はビニールの栽培袋は使わず、霧吹きしてから湿気が逃げないようバケツにフタをして栽培しました。

興味津々で覗きこむリンスコダンゴ(♀)。

2回目の栽培開始から6日後、シイタケがこれだけ生えてきました。バケツから出して、撮影の為にバケツを逆さにして置いた状態です。数が減ったので間引きの必要は無いですね。

2回目栽培開始から8日後のようすです。やはり密集していないだけあって大きく成長しました。
以上、一般家庭の玄関でシイタケを栽培するようすをご紹介しました。
以前うちの親がホームセンターで購入した“シイタケ原木”で栽培に挑戦したことがありましたが全然生えてこず、失敗に終わりました。なので今回の栽培はどうなるかと心配しましたが、このシイタケ栽培キットはAmazonの通販で購入して、すでに“シイタケの芽”がたくさん出た状態で届きました。そんなわけで、栽培成功率の高いキットだと思いました。
このシイタケ栽培キットは、しいたけ菌を培養する栽培ブロックの主原料に国産広葉樹の“おが粉”を使用していて、ホームセンターで売られているシイタケ原木とはかなり違った製法のようです。高い確率で成功する栽培法を確立しているのではないでしょうか。
しいたけ農園(通年)のほか、シリーズとして「なめこ農園(10月~3月)」「えのきたけ農園(10月~3月)」「ぶなしめじ農園(10月~3月)」「ひらたけ農園(10月~3月)」「えりんぎ農園(10月~3月)」「きくらげ農園(6月~9月)」があるので、またどれか挑戦したいです。妻はきくらげがいいと言っている(笑)。
関連:
森のきのこ倶楽部 もりのしいたけ農園 栽培キット(Amazon)